固定概念の世界で生きると、子どもたちはどうなるんだろう。
10,000冊プロジェクト
33冊目
『地球のレッスン』
著:北山耕平
第二部 魂のレッスンより
子どもにとって
両親の心から出た言葉は栄養となり
両親の頭から言葉は重荷となる。
固定概念の世界で生きたくないと思う。
重荷を栄養に変えることもできるけど
重荷をいったん受け止めて
「栄養だ」と思って飲まないと
栄養にはならない。
その苦い栄養を飲むのも
勇気がいるし
知能がいる。
重荷を背負っている子どもには
誰かが気づいて
重荷を下ろさせなければいけない。
一緒に持つこと、
いったん座って話をきくこと。
そばにいること。
けっして見て見ぬふりをしてはいけない。