「余裕」がなかったとしても「余裕」をもつこと。
今日、2年生の図工の授業がありました。
運動会の絵を完成させる内容だったのですが
初歩的なミスをしました。
創造力や意欲を摘み取る一言、
「早くやって。」
絵具を使うのが上手な子と苦手な子、
ゆっくり丁寧に描く子とダイナミックな筆遣いですぐに描き終わる子、
個人差が出ます。
それを見越して、内容を工夫したり
分かりやすい指示をするのが大切なのに
完全に先生目線で
「今日で終わりにして来週は新しいことをやりたい。
そうすれば成績つけも間に合うし、
授業参観にも飾れるな」
と自分の都合よく進めてしまいました。
専科だと
終わらなかった子は休み時間にやる、
ということがなかなか難しいです。
次の時間が給食や体育なら
準備をしたり着替える時間が必要だし
担任の先生がする授業内では
その子だけさせるわけにもいきません。
一生懸命に取り組んでいるのに
「早く」と言われたら
「口出さないで」の一言くらい
言いたくなりますよね。
結果、終わらなかった子が3人。
まだどうするか決めていないですが
今日のようなことを繰り返さないようにします。