習慣1より~あなたは今の自分にイエスと言えますか?~
10,000冊プロジェクト34冊目
『働く人のためのアドラー心理学
「もう疲れたよ・・・」にきく8つの習慣』
著:岩井俊憲
習慣1
「ありのままの自分」を受け入れる より
それでも、今の自分に「イエス」と言う
理不尽な指示ばかりで理解のない上司、
やってもやっても終わらない仕事の山、
何度も同じミスをしてしまうふがいない自分、
なんのために働いているんだろう、と思うくらい無意味な仕事…
そうやって
疲れ果ててどうしたらいいか分からない自分でも
うまくいかない現状を抱えても
「イエス」と言うこと。
ダメな部分(劣等性)も含め
「ありのままの自分」をそのまま受け入れる。
どんな自分でも、まずは自分が自分に
「イエス」と言う。
ここが疲れ切ったあなたに贈るアドラーの教えの出発点です。
これは〇(良い)か×(悪い)か判断する前に
全てが〇なのです。
×をつけてしまった自分も〇。
〇をつけた自分も〇。
「ああ言えばよかった」と後悔している自分も〇。
遅刻して相手に迷惑をかけた。
それも〇。
相手に悪いことをしたから×じゃないの?
いいえ、「相手に迷惑をかけたくない」思っている意識に〇。
私は自分に〇をつけるために
「まるまるカウンター」を使っています。
通行人数の調査などで使われている、押すとカウントされるあれね。
100均に売っているものを持ち歩いてます。
使い方は、自分の〇を見つけて、カウントするだけ。
簡単に自己承認ができておすすめです。