習慣1より~あなたにとっての「養生」は何ですか~
10,000冊プロジェクト34冊目
『働く人のためのアドラー心理学
「もう疲れたよ・・・」にきく8つの習慣』
著:岩井俊憲
習慣1
「ありのままの自分」を受け入れる より
自分の心に栄養をあげる
疲れ果ててしまって、プチうつ状態の人の特徴の一つに
「ガソリン切れで、エネルギー不足になっているのに走ろうとする」
ということがあげられます。
ガソリン切れでは車は思うように走れない。
なのに
「なんで走れないんだ!」とイライラしたり
「ちゃんと運転できない私はダメだ」
と自分を責める。
私は、自分の車にガソリンを入れることを「養生」と呼んでいます。
建設的な方向に向かって進むにしても、
いったんガソリンを補充することは不可欠です。
自分が「気持ちいい」「心地いい」と感じることをする。
そうやって心、体、脳をいたわり「自分を大事にする」。
この「自分を大事にする=養生」が、
あなたという車にとってのガソリンなのです。
「ありのままの自分を受け入れる」には、
時に体力や気力が必要です。
「ありのままの自分」を受け入れる前に、
まずは養生する。
自分なりの養生を見つけてみてください。
私の「体の養生」は
「エステに行く」「美容院に行く」「マッサージをする」こと。
最近ランニングを始めたので、「走る」ことも養生。
「心の養生」は
「人と話す」「うたう」「ピアノを弾く」「楽読」「読書」
「自然を感じること」
かなーーー(*^^*)